Tableau Desktop Specialist試験の最新情報

Tableau Desktop Specialist試験
  • 試験形式・時間: 試験は選択問題(単一選択・複数選択)のみで構成され、制限時間60分で実施されます。問題数は約45問(一部は採点対象外の可能性あり)で、以前存在した実技セクションは 2021年10月の制度改定以降廃止 され、現在は筆記問題のみです。問題文中のスクリーンショットやシナリオに基づいて解答する形式で、日本語英語の両言語で受験できます。
  • 合格基準: 合格には正答率約48%以上が必要で、スコアレポート上は750/1000といったスケールスコアで表示されます(750が合格ライン)。問題ごとに配点が異なるスケーリング方式が採用されており、一概に何問正解で合格とは言えませんが、余裕を持って合格するには8割前後の正答率を目標にすると良いでしょう。なお、本資格は有効期限がなく一度取得すれば更新の必要はありません。
  • 出題範囲: Tableau Desktopの基本操作全般が問われます。具体的にはデータ接続方法、基礎的な計算や分析機能、グラフの作成方法、ダッシュボードやストーリーの構築、フィルターやソート、集計、パブリッシュ方法など、公式ガイドに示されたトピックが満遍なく出題されます。特にTableauの機能名称やメニュー操作手順に関する知識が細かく問われる点に注意してください。普段何気なく行っている操作でも、「〇〇を実行するにはどの手順をとるか」「△△という機能名は何か」といった問題が出るため、用語と手順を正確に覚えておく必要があります。
  • 試験実施方法: Pearson VUEを通じて提供されており、テストセンター(会場)受験オンライン監督(自宅受験)の2通りから選べます。2025年現在、ピアソンVUEのテストセンター(全国各地の指定会場)で随時受験可能であり、オンライン(OnVUE)で自宅のPCから受験することもできます。オンライン受験は自室をウェブカメラで映しながら厳格な監視下で行われ、開始前に机の周囲を映してチェックを受ける、試験中は視線や挙動に注意する等の制約や緊張感が大きいようです。一方、会場受験は指定の試験会場でスタッフの指示に従い受験する形式で、余計な環境設定の負担も少なく集中しやすいため、可能であれば会場受験を強くおすすめします。
  • 受験予約方法: 試験は随時実施されています(特定の開催期間はなく、空いていればいつでも予約可)。受験するにはまずTableauの認定資格ポータルにアカウント登録し、ダッシュボードから「Schedule My Exam(試験をスケジュール)」に進みます。そこからPearson VUEのサイトに遷移し、受験したい試験(Tableau Desktop Specialist)を選択して、試験会場またはオンラインの日時を予約します。予約時に受験料をクレジットカード等で支払い、予約確認のメールを受け取れば登録完了です。当日は政府発行の身分証明書(写真付き)を持参し、開始時刻の30分前までにチェックインしてください。
  • 受験費用: 100ドル(USD)です(予約時の為替レートで日本円換算。消費税等は地域によって別途加算)。予約後のキャンセルや日程変更には期限と手数料(変更手数料25ドルなど)が設定されていますので、計画的に日程を決めましょう。
  • 最新動向: 補足情報: 2025年7月より、Tableauの認定資格制度はSalesforceの認定試験プラットフォームに統合される予定であると発表されています。これに伴い試験名称の変更や価格改定が行われる可能性がありますが(例:試験スコア表示が百分率ベースへ統一など)、試験内容そのもの(出題範囲や難易度)に大きな変更はない見込みです。学習を進める上では、こうした運営面のアップデートにも注意し、公式サイトの発表やFAQを定期的に確認すると安心です。
  • 最新情報はこちらで確認してください。:Tableau 認定資格に関するよくある質問

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